詰んだの意味とは?【読み方・語源なども解説】
【詰んだ】という言葉の意味や語源などを解説します。
また最後に【詰んだ】の使い方について例文を用いて紹介しています。
【詰んだ】の意味
【詰んだ】とは「行きづまった。対処のしようがない。望みが絶たれた。」などといった状況や心境を意味する俗語で、若者言葉・ネット用語として使われることが多いスラング。
簡潔に一言で表現するならば「もうダメだ。」といった意味合いを含んだ俗語です。
基本的に手の施しようがないような絶望的な状況に追い込まれた心境を表現する際に使われるスラングですが、実際には深刻というほどではないものの何らかの問題に行きづまって気落ちしたり窮した際に、自嘲気味に表現する手段として使われていることが多いです。
【詰んだ】の読み方
【詰んだ】の読み方は「つんだ」です。
【詰んだ】の語源・言葉の由来
【詰んだ】の語源は、将棋やチェスといった盤上ゲームにおいて王将やキングが囲まれて逃げ場がなくなり、次に何を指しても敗けが確定した状態を指す用語である「詰み」が由来とされます。
詰み(つみ)とは、(将棋やチェスに代表される)チャトランガ系統のボードゲームの用語の一つ。先手・後手どちらかの玉将(キング)が、完全に捕獲された状態を指す。戦いの最終目標であり、どちらかが「詰み」になった時に勝敗が決する。
ウィキペディア
【詰んだ】の使い方
ここでは【詰んだ】の使い方として実践的かつ具体的な例文を紹介します。
やっちまったあああ…上司に誤爆LINE。サラリーマン人生詰んだかも…
ここ最近仕事で使ってるパソコンの調子が悪いと感じてたんで、データのバックアップとっておこうと電源入れたら起動せず…詰んだ。
やっと決まった採用がコロナの影響で内定取り消しに。ほぼほぼ人生詰んだわ。