テンパるとは【意味と使い方】

テンパるの意味とは?【語源なども解説】

【テンパる】という言葉の意味や語源などを解説します。
また最後に【テンパる】の使い方について例文を用いて紹介しています。

【テンパる】の意味

【テンパる】とは「気持ちに余裕がなくなり切羽詰まった様子」「焦りや不安から動揺して気持ちが目一杯になる状態」といった意味合いを含んだ俗語。

【テンパる】の語源・言葉の由来

【テンパる】の語源は麻雀用語の一つである「聴牌(テンパイ)」が由来と考えられています。

麻雀においての「聴牌(テンパイ)」とは、

マージャンで、あと1個、必要な牌(パイ)が入れば上がれる状態になること。

コトバンク

という意味があり、麻雀でこの状況になることを「テンパる」「テンパった」と言ったりします。

ここから「事を成す寸前ぎりぎり」の意味で【テンパる】という言葉が使われ始め、そこから更に「ぎりぎり・一杯一杯」というニュアンスのみの意味合いとして使われることが多くなったようです。

【テンパる】の使い方

ここでは【テンパる】の使い方として実践的かつ具体的な例文を紹介します。

【テンパる】を使った例文

なんか自分が想定してた展開とは違う流れになると、出来るだけ気持ちを平静に保とうと心掛けるが、そう意識すればするほど結果テンパる。

緊張しがちな人なんか見て「あの人またテンパってるね」ってすぐ揶揄する子いるけど、わたし的には常に冷静沈着で隙のない感じの人より人間味を感じて好感持てるんだけね。

【A】どーしよ。なんかメチャクチャ緊張してきちゃった。
【B】チョットやめてよ〜。あんたがソワソワしだすと伝染しちゃって、こっちまでテンパっちゃうじゃないの。

【A】いつもと違って今日のプレゼンは途中からいい感じに話せてたね?
【B】今日もスタート段階ではテンパってたけど、テンパリ具合も極限超えちゃうと無の世界に入って、かえって落ち着けちゃった。

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