シカトの意味とは?【語源なども解説】
【シカト】という言葉の意味や語源などを解説します。
また最後に【シカト】の使い方について例文を用いて紹介しています。
【シカト】の意味
【シカト】とは、無視することを意味した俗語。
特定の者を居ないものとして冷淡な態度であしらうといった様を表現するときなどに使われます。
【シカト】の語源・言葉の由来
【シカト】の語源はかるたの一種である花札の中の1枚の絵柄にあります。
花札には1年のひと月ごとに象徴的な花(植物)の描かれた絵札が各月4枚づつあり、合計48枚を使って遊ぶカードゲームです。
その中の10月の絵札に「紅葉(もみじ)に鹿」が描かれた1枚があり、その鹿がプイッとそっぽを向いたような絵柄となっているのが由来とされています。
鹿がそっぽを向いた10月の絵札ということで「鹿十」=【シカト】というわけです。
なお、今でこそ一般的に使われている【シカト】という言葉ですが、もともとは裏の世界の隠語だったようです。
・元々はヤクザの隠語だった
ウィキペディア
・博徒の間で無視の隠語
【シカト】の使い方
ここでは【シカト】の使い方として実践的かつ具体的な例文を紹介します。
【シカト】を使った例文
誰でも意味もわからずシカトされたりしたら、ヘコむし傷付くよ…
昨日の晩に嫁と些細なことから言い合ったせいか、朝からシカトされ続けてる。
歩いててキャッチに話しかけられたら基本はシカト。下手に相手の話に乗ると言いくるめられるタイプっていうのがわかってるから。