絶起とは【意味と使い方】

絶起の意味とは？【読み方・語源なども解説】

【絶起】という言葉の意味や読み方・語源などを解説します。
また最後に【絶起】の使い方について例文を用いて紹介しています。

【絶起】とは「絶望の起床」を略した俗語で、若者言葉・ネット用語として使われることが多いスラング。

「絶望の起床」とは、絶望感に苛まれるほどの寝坊をしてしまったということ意味しており、具体的に言うと「予定していた事柄には確実に間に合わないであろう絶望的な時間に起きてしまった」ということです。

間に合わない予定の内容や重要度の客観性は関係なく、あくまでも自分にとって「もうダメだ…orz」という感覚をもとに使われることがほとんどです。

【絶起】の読み方は「ぜっき」です。

【絶起】は既述の通り「絶望の起床」を省略したスラングなので、これが語源と言えます。

ここでは【絶起】の使い方として実践的かつ具体的な例文を紹介します。

ようやくバイトが決まったんで嬉しさのあまり飲みすぎ、初日から絶起。

タイマーの時間を早めにセットしすぎたのが裏目に出て二度寝し、絶起。

初の海外旅行で出発前夜に気分が高揚してなかなか眠れず、絶起回避のため一睡もせず出掛けた。