たしかしとは【意味と使い方】

たしかしの意味とは?【語源なども解説】

【たしかし】という言葉の意味や語源などを解説します。
また最後に【たしかし】の使い方について例文を用いて紹介しています。

【たしかし】の意味

【たしかし】とは「確かに(そうだし)」と「確かに。だがしかし」という矛盾する2つの意味を持ち合わせた俗語で、若者言葉・ネット用語として使われることが多いスラング。

例えば、
「〇〇って、ホント●●だよね」などと話を振られた時、

「たしかし(確かに)。●●だわ。」と同意したり、肯定する意味で使われる場合もあれば、

「たしかし(確かに。だがしかし)。▲▲なところもあるよ。」と逆説の意味で使われる場合もあります。

【たしかし】の語源・言葉の由来

【たしかし】は、意味である「確かに、そうだし」や「確かに。だがしかし」を略した俗語なんで、これらが語源であるという説と、

【たしかし】は、そもそもコギャルが使い出した若者言葉「ギャル語」の一つで、ギャル系の子らが話し言葉の語尾によく「し」を付けるパターンがあることから、「たしかに」の“に”が“し”に言い換えられたのが由来という説もあるようです。

【たしかし】の使い方

ここでは【たしかし】の使い方として実践的かつ具体的な例文を紹介します。

【たしかし】を使った例文

まずは、「確かに(そうだし)」と同意したり、肯定する場合の例文から。

【A】〇〇さんって、ここんとこ機嫌悪いよね?
【B】たしかし。家でなんか揉め事あるんじゃないの。

【A】昨日食べた〇〇、ホント美味しかったよね。
【B】たしかし。あれだけのクオリティはなかなか無いよね。

お次は、「確かに。だがしかし」といった逆説の意味で使われる場合の例文。

【A】最近入った新人の〇〇君。凡ミスやらかすこと多過ぎない?
【B】たしかし。礼儀正しいしめちゃくちゃ親切だよ。

【A】最近SNSでも話題になってる調理家電の〇〇。スッゴイ便利そうだよね。
【B】たしかし。価格設定が高過ぎて手が届かないよ。

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