塩対応の意味とは?【語源・類語・反対語なども解説】
【塩対応】という言葉の意味や語源・類語・反対語などを解説します。
また最後に【塩対応】の使い方について例文を用いて紹介しています。
【塩対応】の意味
【塩対応】とは「愛想のない」「素っ気ない」という感じの接し方、対応の仕方を意味する俗語で、若者言葉・ネット用語として使われることが多いスラング。
【塩対応】の読み方
【塩対応】の読み方は「しおたいおう」です。
塩対応】の語源・言葉の由来
【塩対応】の語源は「しょっぱい」という俗語の持つ意味合いの一つからきていると考えられます。
「しょっぱい」という俗語は幾つかの意味で使われるのですが、その中で「つれない 」「素っ気ない」「いまいち」といった意味合いで使われることがあります。
そこから、つれない・素っ気ない・いまいちといった感じでの対応の事を「しょっぱい対応」という表現で使い出すようになり、更に「しょっぱい」が「塩」に転じて【塩対応】という表現で使われ始めたようです。
ちなみに、「しょっぱい」は漢字で書くと「塩っぱい」となります
【塩対応】の類語・言い換え
【塩対応】の類語・言い換えとしては既述の通り【しょっぱい対応】という言葉があります。
【塩対応】の対義語・反対語
【塩対応】の対義語・反対語として言えそうなのが【神対応】です。
【神対応】とは「親切丁寧」「優しく愛想良く」「気配りの行き届いた」などのような、驚くほど優れた対応の事を意味します。
【塩対応】の使い方
ここでは【塩対応】の使い方として実践的かつ具体的な例文を紹介します。
【塩対応】を使った例文
新幹線のホームでタレントの〇〇ちゃんと遭遇したんで「テレビで見てます。頑張ってください!」って声を掛けたら、チラ見されてからのガン無視という、塩対応を超越するほどのあしらわれ方をされた。
我が家のネコはこっちが相手をしに行っても大抵は塩対応なのに、自分が構って欲しい時には愛想振りまくりで戯れてくる。ま、それが猫ってもんか…