ため息を頻繁に聞かされ“うざい”

アタシ自身はそこまで露骨にため息をする人が周囲にいた経験はないけど、こんな感じの人が居るって話を知り合いから聞いたことはある。

まぁ、ため息の仕方もあるし勿論頻度の問題もあるし、そもそもその人に対して普段から抱いてる感情にもよるわな。

そこはかなり重要なポイントかも。元々その人に良い印象がなくて尚且つわざとらしくするようなタイプの人だったら、ため息がどうのこのじゃなく“うざく”感じてしまうんじゃない。

聞こえよがしなあからさまなため息は、理屈うんぬん関係なく反射的に嫌な感じがするよね。

“誰かにかまってもらいたい”っていう感じでワザとらしくため息されると、こっちの体調がよっぽどイイ感じの時でない限りイラっとするワ。

まぁ、気にかけて欲しいアピールなんだろうけど、こっちに余裕がある時ならいざ知らず、事あるごとにアピールされるのはキツいわ。

そんなんが癖になってる“かまってちゃん”は無視に限る。

ヘタに親切心出して「どうしたの？」って反応すると、味をしめて日常的に繰り出してきよるワ。

誰でも疲れてたり悩み事を抱えてたりしたら知らず知らずにため息出しちゃってる時あるしね。

確かにため息くらいでその都度カリカリするのも大人気ないちゅーたらその通りやけど、やっぱ回数とやり方次第で許容範囲が違ってくるわ。

近くで四六時中やたらめったらこれ見よがしにため息されるのは鬱陶しく感じるし、その時の自分の体調や気分にもよるかもしんないけど気にならないといえば嘘になるね確かに。

やってる本人からしたら無意識かもしれんけど、貧乏ゆすりや舌打ちなんかと一緒で、側のモンからしたら不快極まりないわ。

それと、先に取り上げた“かまってちゃん”系のモンは、こっちがスルーしようとしてもねじ込んでくるぐらいのアピールしてきよるからな。

ため息もあくびなんかと一緒で、他人がしてるの見たり聞いたりすると伝染しちゃうというか、こっちまでそのムードに引っ張られちゃう時もあるしね。

特に自分自身がシンドイ状態で無理くり元気出そうとしてる時にため息ばかり聞かされてたら、こっちまで滅入ってくるしせっかく出かかったヤル気も削がれるっちゅ〜ねん。

生理現象的というか自然発生的に出るようなため息はしょうがない気がするけど、いかにも“わざとしてるっぽい”ため息をいつも聞かされてたらかなりのストレスだわ。

ま、身体的に何らかの病気が関連してたりのケースは勿論のこと、ホンマにシンドそうな感じやったら別やけど、自分の憂さ晴らし的にワザと大げさにしているとしたら、そらイラっとするわ。