エゴサの意味とは?【語源・類語・対義語なども解説】
【エゴサ】という言葉の意味や語源などを解説します。
また最後に【エゴサ】の使い方について例文を用いて紹介しています。
【エゴサ】の意味
【エゴサ】とは「エゴサーチ」の略語で、個人が自分自身についてどのような印象や評判を持たれているのかをインターネット上で検索して確認することです。
自分自身についての内容には、外見的・内心的な要素といった本人そのものについてはもちろん、自分が直接的に携わるモノ・コトなど(作品・会社・店舗・商品・サービスなど)も含まれます。
何らかのお店や会社を経営しているオーナーが、そのお店や会社の評価を知るために検索エンジンやSNSでチェックするのも「エゴサーチ」と言えますし、
広義に解釈すれば、その店舗の店長や企業の役員などや、そこで働く従業員の人たちが自分の務めるお店や会社についての世間的なイメージや評判をネット上で調べるのも【エゴサ】と言えます。
【エゴサ】の語源・言葉の由来
先に書いたように、【エゴサ】は「エゴサーチ」を略した俗語なので、「エゴサーチ」が語源と言えます。
なお、「エゴサーチ」は自我・うぬぼれ・自尊心といった意味を持つ「エゴ(ego)」と、捜す・探る・厳重に調べるといった意味を持つ「サーチ(search)」を合わせたコトバです。
【エゴサ】の類語・言い換え
【エゴサ】というより「エゴサーチ」の類語・言い換えになりますが、「
エゴサーフィン」という俗語があります。
英語圏では「エゴサーチ(egosearching)」よりも「エゴサーフィン(egosurfing)」の方が一般的に使われていることが多いようです。
【エゴサ】の対義語・反対語
【エゴサ】の対義語・反対語として言えそうなのが【パブサ】です。
【パブサ】とは「パブリックサーチ」の略語で、著名人などをはじめ自分以外の人物の事や、その人に関連するモノ・コトなどに対し検索をかけて情報をチェックすることです。
【エゴサ】の使い方
ここでは【エゴサ】の使い方として実践的かつ具体的な例文を紹介します。
【エゴサ】を使った例文
〇〇はしょっちゅうエゴサしてるらしいよ。自意識過剰かもね。
よくエゴサしてヘコんでる人いるけど、いい事だけ書かれてるはずないし、そんなに落ち込むんだったらやらなきゃいいのにね。
流行りのあの店、味はすこぶる良いんだけど、店員の接客態度が毎回ひどいんだよね。ちょっとはエゴサした方が良いと思うよ。