wの意味とは?【読み方・語源なども解説】
【w】というネット用語(スラング)の意味や語源などを解説します。
また最後に【w】の使い方について例文を用いて紹介しています。
【w】の意味
【w】とは「笑い」の意味で、文章の終わりなどで部分でよく使われる「(笑)」と同じ意味合いがあるネット用語です。
【w】は文末に単体で使われる他、「ww」や「www」といったように複数繋ぎ合わせて使われることも多く、「w」の多さに比例して笑いの度合いも大きくなるというわけです。
なお、文章の終わりに【w】を付け加えることで、ただ単に純粋な意味合いとしての笑いを表現している場合もあれば、「嘲笑」という意味の使い方がされていることもあります。
また、「wwwwwwwwwwww」のようにやたら多い使い方に関しては、大爆笑というより「おちょくっている」ようなニュアンスで受け取られがちです。
【w】の読み方
【w】の読み方は「本来は無い」というか読むものではないのが本当のところで、あくまでも「笑」というニュアンスを伝えるための象徴的なマーク的存在だと思います。
「?(クエスチョンマーク)」や「!(エクスクラメーションマーク、ビックリマーク)」といった感じと解釈すると納得しやすいかもです。
敢えて読む場合は「ワライ」「ワラウ」「ワロタ」もしくは略されて「わら」と読まれています。
【w】の語源・言葉の由来
【w】の語源は「warai」の頭文字である「w」に由来しています。
そもそもは昔から活字媒体で使われていた「(笑)」が、インターネットの登場・進化とももにネットコンテンツ利用者によって徐々に形を変えたり簡略化されていき使われ出したようです。
1990年代後半頃の海外オンラインゲームやチャットでは英語しか使えなかったことから、「(笑)」を表現する際にローマ字で「warai」と入力していて、やがて「w」に省略して使われ出したという説があります。
起源については1997年のオンラインゲーム『Diablo』から生まれたもので、ローマ字でしか会話をすることができなかったプレイヤーが、「(笑)」を「(warai」から「(w」に省略し、さらに「w」にまで省略されたのが有力とされている。
ウィキペディア
【w】の使い方
ここでは【w】の使い方として実践的かつ具体的な例文を使って解説します。
なお、最初の方で述べたように【w】は「嘲笑」という意味合いで捉えて不快に感じる人(年代に関係なく)もいるので、相手との関係性を考慮した上で使うのがベターです。
相手側がよく使ってたりするんであれば問題ないでしょうが、受け取られ方が微妙かもという相手なら「(笑)」の方が無難なので、使うとしても「自嘲」する意味合いのみで。
なんか楽しそうw
違和感なく受け取ってもらえそうな【w】の使い方です。
この例文の【w】に対して不快感を感じる人はほぼほぼいないのではないでしょうか。
また失敗しちゃったw
ヘタこいた~ww
これらは自分の言動に対する笑い「自嘲」の意味合いがあるんで、相手の気を悪くする心配もなく使えそうな例文。
とは言うものの、文章に【w】を使うこと自体に対して程度の差はあれど、嫌悪感を抱く人もいるようなのでTPOで使い分けを。
ホントうけるw
マジうけるw
この2つのフレーズはよく見かけます。
使い方によってニュアンスが大きく変わってくる危険度高めなフレーズながら、そのあたりのツボさえわきまえた上であれば、LINEやメールのやり取り、ツイッターなんかのSNS、ブログでのコメントなど、あらゆるところでサクッと使える常套句的な例文。