しょっぱいの意味とは?【語源なども解説】
【しょっぱい】という言葉の意味や語源などを解説します。
また最後に【しょっぱい】の使い方について例文を用いて紹介しています。
【しょっぱい】の意味
【しょっぱい】とは漢字では「塩っぱい」と書き、本来は「塩味が濃い。塩辛い。」という意味があります。
ただ現在では、「情けない」「ふがいない」「恥ずかしい」などのニュアンスを表現する場合や、「つれない 」「素っ気ない」「いまいち」といった意味合いで使われたりしています。
【しょっぱい】の語源・言葉の由来
「情けない」「ふがいない」「恥ずかしい」などの意味合いで使われる【しょっぱい】の語源は大相撲にあります。
神聖な土俵を清める意味で塩が撒かれてから相撲に取り組むわけですが、力士は負けると土俵に撒かれた塩が体に付くことから、「弱い」という意味合いの隠語として【しょっぱい】が使われ出したとのこと。
それからプロレスなどその他の格闘技の世界でも使われていく過程で、【しょっぱい】という隠語は「情けない」「ふがいない」「恥ずかしい」といった意味合いでも使われ出しました。
その後、テレビのバラエティ番組など芸能界でも使われ始めていくうちに、「つれない 」「素っ気ない」「いまいち」といったニュアンスも含むようになった。
【しょっぱい】の使い方
ここでは【しょっぱい】の使い方として実践的かつ具体的な例文を紹介します。
【しょっぱい】を使った例文
大口を叩いてたくせに、しょっぱいヤツだな。
期待してた割には、しょっぱい内容の試合だった。
あれだけ尽くしてもしょっぱい扱いされるんだから、いい加減目を醒ましたら?
ドキドキしながら待ってたのに、しょっぱい対応されてガックシorz