しょぼいの意味とは?【語源なども解説】
【しょぼい】という言葉の意味や語源などを解説します。
また最後に【しょぼい】の使い方について例文を用いて紹介しています。
【しょぼい】の意味
【しょぼい】とは、「さえない」「ぱっとしない」「みすぼらしい」「貧相な」「チンケな」などといったネガティブな意味合いがある俗語です。
物事の程度が一定のレベルを満たしていなかったり、水準の低さ、質の悪さなど、取るに足らないといったさまを表す言葉。
【しょぼい】の語源・言葉の由来
【しょぼい】の語源は「しょぼしょぼ」という擬態語の「しょぼ」であり、「しょぼしょぼ」には、
・小雨がしとしとと、陰気に降り続くさまを表わす語。
コトバンク
・力が衰えて、見るからにわびしそうなさま。
などの意味合いがあることから転じて、「さえない」「ぱっとしない」といったニュアンスを含んだ俗語として使われ出したようです。
元気が無くてみすぼらしい・みじめな様子といった意味がある「しょぼくれる」も【しょぼい】と同じで、「しょぼしょぼ」の「しょぼ」から派生してできた言葉。
【しょぼい】の使い方
ここでは【しょぼい】の使い方として実践的かつ具体的な例文を紹介します。
【しょぼい】を使った例文
演技派の俳優が軒並みキャスティングされてるんで、それなりの作品なんだろうと期待して見たけど、最後までしょぼい話の展開で愕然とした。
外観はしょぼい店だけど、案外そんなトコほど料理が旨いと口コミなんかで聞いたりするが、飛び込みで入ったその店では外観どおりのしょぼい味の料理が出てきた。
CMでやたら豪華に見えたんで買ってみたが、実物見たら目を疑うほどショボかったんで「JARO」にクレーム入れそうになった。