安パイの意味とは?【読み方・語源なども解説】
【安パイ】という言葉の意味や語源などを解説します。
また最後に【安パイ】の使い方について例文を用いて紹介しています。
【安パイ】の意味
【安パイ】とは「安全牌(あんぜんパイ)」を略した言葉で、危険でなかったり失敗する可能性が極めて低く扱いやすい内容の事柄、またそのような人物を例える際に使われる俗語。
いわゆる「当たり障りがなく無難」「手堅く確実」「安全策」といった意味合いとして使われることが多いスラング。
【安パイ】の読み方
【安パイ】の読み方は「アンパイ」です。
【安パイ】の語源・言葉の由来
【安パイ】はもともと麻雀用語の一つである「安全牌」が語源で次のような意味があります。
安全牌(あんぜんパイ)
goo辞書
マージャンで、それを捨てても相手に上がられることのない牌。
このように、リスクを負う可能性がない、もしくは非常に低いという事から転じて「安全そうな事・物・人」を例える時の俗語として使われ出しました。
【安パイ】の使い方
ここでは【安パイ】の使い方として実践的かつ具体的な例文を紹介します。
【安パイ】を使った例文
友達と初めて行く洋食屋さんへランチしに行って、何にしようか迷った挙句に安パイ狙いでハンバーグにしたら失敗こいた。
【A】洗濯機壊れちゃったんで買い換えなきゃいけないんだけど、どこのメーカーがイイかや新しい機能が付いてた方が便利なのかなって、色々迷ってるのよ。
【B】失敗して気軽に許せる買い物じゃないし、ゴチャゴチャと使わなそうな機能付いてるよりシンプルなもので、なんだかんだ言っても日本のメーカーのものが安パイなんじゃない?
【A】総務課の〇〇さんって、ほとんど話す機会がないけどどんな感じの人なんだろ?
【B】あぁ〜〇〇さんね。爽やかっぽくて誠実そうなんで一見安パイに見えるけど、実際のとこはわかんないからねぇ…